2年半ぶりのオリジナルアルバムだ。1枚目を買った時の衝撃についてはこちら。あとこちらライブの感想。
久しぶりのオリジナル・アルバムでどんなもんなのかと思ったら、なんと!キューバから13人ものゲストを招いて大々的に組んじゃった、という内容。
今までのふたりだけで作った、「二本のギターだけで作ってんのこの音楽を!?」というのを全面的に放棄しているという、もう一ファンとしてはそれだけで目頭が熱くなる。よくやった!
で、音楽ですが、ファンにとっては、彼らの持ち味を活かしつつキューバの音楽のテイストが入るというのがとてもよい。ギターが丁度盛り上がったところにホーンが入ったりすると、ああ、音が厚いとこういう快感が得られるのか、という感じ。いつもの打楽器ギターもしっかり響くので、大満足。
聴くまでは大丈夫?と思っていたものの、二人だけでこれからも曲を考えてマンネリになるよりも、いよいよ世界を広げてきた、という意欲作になっていて、しかもキューバテイストというのは大成功だったなと思う。
代表作のTamacunのアレンジなんかもあって、これはまたいいアレンジ。盛り上がり所をきっちり作っていて素晴らしい。
しかし、しかしこれはファンだからそう思うので、何も知らない人が聞いたらなんかスパニッシュギターっぽさが多いキューバン・サルサのアルバムになっていやしないだろうか。少なくとも「あの衝撃」は得られない。
そういう意味では、必ず2枚目以降に買って欲しいと強く思った。
![]() | Area 52 Rodrigo Y Gabriela Ato Records 2012-01-24 by G-Tools |
↑しかしお世辞にもクールな感じのないジャケット。だがそれがいい。
![]() | Rodrigo Y Gabriela Rodrigo Y Gabriela Ato Records / Red 2008-03-24 by G-Tools |
↑ちなみに代表作。このアルバムのStairway to Heavenが名作。もちろんあの往年の名曲のカバー。まずこれを聴け









