ホームレスが公園の中に擬似国家のようなものをつくり、その中に外から「神様」を選び・・・という話。
今までの乞局のテイストからはちょっと離れていて、現実ぽいというか(充分現実離れしているのだけれども)、ありそうな話だし、目を背けたいという雰囲気でもない。
ただ、逆説的に、そこに行けそうな気がする分だけ、今までよりも残酷な物語になっているような気がする。いつでも自分がそうなるんだよ、と。
手すりのない崖から下を除いているような、しかも丁寧に崖の下に死体が何人か、いるような・・・そんな感覚。
観終わってしばらくしたら、本当は自分が死体だった気がしてくる。
状況じゃなくて、中身はどうなの?と。
そんな心地よい毒のある芝居だった。
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うちにも何通か案内のハガキがきたことがあったよ。
ただカミチョフ絡みの芝居は抽象的なのが多くて凡人には理解しづらいところがあったなあ。
感想を読んでると今回の芝居も難しそうな印象。
でもストーリーは具象だから、見て退屈することはないと思う。芝居は年をとってから見たほうが面白いのかも。と思った。