2009年10月01日

門番の秋

東京乾電池の門番の秋を観た。座付き作家である加藤一浩氏の作品のひとつ。新作だった。

出演している重村真智子氏の演技を観にいったのだった。
相変わらず演技が上手で、観ているだけで面白い。
特にしゃべった後の空気がとてもよいと思う。すこし居心地の悪い感じにさせられるというか。

で、演技はそんなわけで満足したのだが、作品に関しては正直満足できなかった。

作品では「間」を大事にしているというのはよく分かるのだが、その間の密度が客席には伝わらなかったと思う。役者の緊張も切れているのでは?とかんじさせる部分も、正直あった。

登場人物に感情移入することが最後までできず残念。
不完全燃焼した回だった。
演劇というのは、一回一回フルオーダーで作るものなので、歯車が上手くかみ合わないと上手くいかない、というのはよく分かる。ちょっとしたずれから、大きな結果の差につながってしまうのだ。それを稽古中に直すのは、ある時点を越えると大変困難になる。
だからこそ上手くいった演劇というのは本当にすばらしいし、それを期待して劇場に足を運ぶのだろう。






補記
その後行った焼肉屋がまずかった。こういう日もある。
posted by カミチョフ at 21:07| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/129280190
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック